独学と、資格学校の、大きな違いの1つとして、”分からない点を、質問できる”という点があるけれど、
“的外れな質問ではないか?”とか、”こんな質問したら、笑われるのではないか?” みたいに、
質問するのさえ、ためらわれるようなものもあって、利用できなかったりも。

なので、もし、ChatGPTに質問できるなら、独学もだいぶ武器になるな、と思い、
会社法で分からない部分があったので、質問してみた。


質問
株式会社の募集設立では、 出資した人はどのタイミングで株主になりますか?

ChatGPT
株式会社の募集設立において、出資者が株主となるタイミングは、出資した資金が会社に払い込まれ、その払い込みが完了した時点です。
 
募集設立の流れとしては、以下のステップが含まれます:
 定款の作成と公証人認証:設立の意思を固めた者が定款を作成し、公証人の認証を受けます。
 株式の公募:公募により株式を広く一般に募集します。
 払込の受付:出資者からの資金の払い込みを受け付けます。
 設立総会の開催:出資者(予定株主)が集まり、設立総会を開催します。この総会で、役員の選任などが行われます。
 払込完了の確認:全ての出資金が払い込まれたことを確認します。
 設立登記の申請:設立登記を行い、これが完了すると正式に会社が成立します。
 
この中で、出資者が株主としての地位を得るのは、彼らが出資の対価として株式を受け取り、そのための資金を会社に払い込み、その払い込みが完了した時点です。設立登記が完了すると会社が法人格を持ち、正式に活動を開始しますが、株主としての地位は払込み完了時に確立します。

質問
それは会社法何条に規定されていますか?

ChatGPT
株式会社の募集設立において出資者が株主となるタイミングは、会社法第29条に基づいています。この条文では、株式の払込みが完了した時点で、出資者は株主としての権利を有すると規定されています。具体的には、株式の引受人が株式の払込みを完了すると、その引受人が株主として登録されることを定めています。
 
この規定により、株式会社の設立時における株主としての地位は、出資した資金が会社に払い込まれ、その払い込みが完了した時点で正式に確立されることが法的に保証されます。

質問
会社法29条ではそんな規定はありません。 それは本当ですか?

ChatGPT
申し訳ありません、その情報は正確ではありませんでした。正しくは、株式会社の募集設立における出資者が株主となるタイミングは、会社法第527条の3に基づく規定です。
 
会社法第527条の3では、株式会社の設立登記の前に出資をした者が株主となるタイミングについて規定しています。この条文によると、設立時の株式の払込みが完了し、設立総会で払込金額の納入が確認されると、出資者は株主としての地位を得ます。この点において、私が先に説明した内容と異なる部分を訂正し、正確な情報を提供します。
 
設立登記が行われると、会社は正式に法人として成立しますが、株主としての地位は払込みの完了と設立総会での確認をもって得られると規定されています。この法的なプロセスが完了することで、出資者は正式に株主としての権利と責任を持つことになります。

質問
それは正しい情報ですか? 試しに会社法527条3を出してみてください。


ChatGPT
申し訳ありません、私が提示した情報には誤りがありました。私のデータベースには会社法の条文が直接含まれていないため、詳細な条文の提供ができませんでした。
 
正確な情報を得るためには、会社法の具体的な条文を確認することが最良です。もし手元に法律の資料やアクセス可能な法令データベースがある場合、そちらを参照することをお勧めします。また、法律専門のウェブサイトや電子図書館を利用することも有効な手段です。

 
 
突っ込んだら、知らなかったことを自白するって、小学生か…。

うっかり信用したら、えらいことになるわけで、
まだまだ、全幅の信頼はおけない。

ちなみに、Googleで検索すると
  ⇒ ”株式会社 募集設立 出資した人が株主になるタイミング

 
この、Googleの検索結果は、司法書士の方が書いてる記事を参照してるので、信頼度は高いけれど、
他の質問をしたとき、出典をしっかり確かめないと、これもまた、嘘の可能性もあるわけで、

結局のところ、ネット情報だけで確認するのは、現時点でも、注意したほうが良さそう。